インナードライ肌ってどんな状態?
肌質は人それぞれありますが、スキンケアについて調べているとしばしば「インナードライ」という単語が登場します。
インナードライとはどんな意味なんでしょうか?この記事ではインナードライの意味や対処方法を解説していきます。
1. インナードライとは?
そもそもインナードライとはどのような状態なんでしょうか。
インナードライとは皮膚の表面は皮脂量が多く、皮膚の内部では水分が少ない状態のことです。
皮脂量と水分量のバランスが取れてもちもちとした肌が良いとされていますが、そのバランスが崩れてしまっている状態です。
オイリー肌と間違われることもありますが、オイリー肌とは内部の水分量はあるものの表面の皮脂が多くなっている状態のことなので別物です。
2. 原因は何?
インナードライとは肌がダメージを受けた時に防衛機能が働いて起こると言われています。
間違った方法でのスキンケアなどが原因です。
上述したように見た目はオイリー肌に似ているので「本当はインナードライなのにオイリー肌と勘違いしてスキンケアをしてしまった」ということがあります。
化粧水だけでなく乳液なども使用することで水分を守って乾燥から肌を守ることができます。
3. インナードライとオイリー肌の見分け方は?
オイリー肌は生まれつきによるところが大きく、いつでも皮脂が多いのが特徴です。皮脂が多い分水分量も多いことが多く、見た目が乾燥していることはあまりありません。
一方インナードライは肌の位置で乾燥している箇所やベタついている箇所があったり、乾燥している日やベタベタしている日があるなどまちまちな場合があります。
内部の水分量によって肌の状態が左右されるので見極めるポイントになります。
4. メンズはインナードライになりやすい
男性は女性に比べて3倍程度皮脂の分泌量が多いと言われています。その上、スキンケアに興味がない人も女性に比べて多いため知らず知らずのうちにインナードライになっていることがあります。
肌の大切さは性別に関係ありません。適切なケアをして肌に水分を与えてあげましょう。
5. インナードライの改善方法
インナードライは肌の水分量が少なくなっているのが原因なので水分を与えることで改善できる場合があります。
具体的にはいつもの洗顔の後に化粧水、乳液の順番で肌の保湿をしてあげましょう。
化粧水は肌に水分を与える効果、乳液は化粧水で浸透させた水分が外に逃げにくくなる効果があります。
他にも生活習慣を改善するのも効果的です。
睡眠不足や偏食、ストレスなどが原因になっていることもあるので、規則正しい睡眠リズムをつくる。好き嫌いせずにバランスの良い食事を摂る。ストレス発散のために没頭できる趣味をみつける。などが効果的です。
6. まとめ
インナードライについて解説してきました。
見た目でわかりづらいので自然に気がつくのは難しいかもしれませんが、知識があれば別です。
正しいスキンケアをして綺麗な肌をキープできるように頑張っていきましょう。
他の肌質についても記事を書いているのでぜひ一緒にご覧になってください。