髭剃りの正しいやり方ってあるの?
悩みとは人の数だけあるものですが、男性に多いのはやはり髭剃りではないでしょうか?
毎日剃るのは確かに面倒ですが、無精髭が生えているとだらしなく見えてしまうのも事実…
美容男子としては綺麗な顎をキープしたいですよね。
この記事ではスキンケアの第一歩として正しい髭剃りの方法について解説していきます。
1. 髭剃り前の洗顔
洗顔せずにいきなり髭剃りを構えている方!肌にダメージが蓄積されてしまうかもしれません。
まずは洗顔をして肌の皮脂や雑菌を取り除いていきます。
特に朝に髭を剃るタイプの人は要注意です。就寝中は肌のターンオーバーが進んでいます。そのため皮膚の表面には老廃物がたまっているのです。
雑菌も溜まりがちなので、髭剃りによって肌の雑菌や老廃物が顔中に塗り広げられてしまう可能性があります。
カミソリやシェーバーにも雑菌が付着して衛生的にもよくありませんので必ず最初に洗顔するようにしましょう。
2. 皮膚を温める
髭とその周辺の皮膚に温かいタオルを当てて温めていきます。温度が上がることで髭が柔らかくなるので髭剃り時の痛みが軽減されたり、カミソリ負けが起きにくくなるなどの効果があります。
朝に温かいタオルを用意する時間がない場合などはぬるま湯を顎周りに当てることでも効果があるのでこちらの方法を試してみてください。
床屋で顔剃りをする時に温かいタオルを顔にかけるのはこのような理由もあるようです。
3. シェービング剤を塗る
肌を温め終わったら次はシェービング剤を塗っていきます。この時、刃を当てる部分全体に行き渡るようにしっかりと塗り広げましょう。
シェービング剤が載っていない部分にカミソリを当てると目には見えなくても肌へダメージがいっている場合があります。
綺麗な肌を保つためにもケチケチせずにシェービング剤を使っていきましょう。
4. 髭を剃る
準備が終わったらいよいよ髭剃りを行っていきます。
髭剃りの方法には毛の流れに沿って刃を動かす「順剃り」と毛の流れに逆らって刃を動かす「逆剃り」の二種類があります。
髭剃りの基本は順剃りです。上から下へと毛の流れに合わせてしっかりと刃を押し当てていきます。
髭剃りを肌に対して45度程度の角度で持つとより深めに髭をそることができます。
逆剃りは順剃りで剃りきれない箇所に対して行いますが肌を痛めてしまう可能性が順剃りよりも大きいので可能な限り順剃りで髭を落としていきます。
5. 洗い流して保湿する
髭を剃り終えたら洗い流していきます。ぬるま湯でシェービング剤を塗った箇所を目安に丁寧に洗い流します。
洗い流しが不十分だと雑菌が繁殖したり肌荒れの原因になったりすることもあるので注意してください。
洗い流した後は保湿クリームや化粧水で保湿をして乾燥から守ります。髭剃りはどうしても肌にダメージがいってしまうものなのでさらにダメージを負わないようにガードしてあげることが大切です。
肌質にあったものを探してみてください。
6. まとめ
髭剃りの正しい手順について解説してきました。
中には「なんとなく我流でやってたけど全然違った!」という方もいるかもしれません。
余計なダメージを肌に与えてしまわないように普段の髭剃りから気にしてみてください。
綺麗な肌を保つめにダメージを最小限に抑えてツルツルの肌を維持できるように頑張っていきましょう。
髭剃り後の毛穴が気になる方は以下の記事で毛穴についても解説しているのでぜひ参考にしてみてください。