リンス・コンディショナー・トリートメントって何が違うの?
「リンス・コンディショナー・トリートメントの違いってなんだろう?」「呼び方が違うだけじゃないの?」そんな風に思っている人も少なくありません。
実はこれらは全然役割が違うものなんです!この記事ではリンス、コンディショナー、トリートメントの違いを徹底解説していきます。
1. リンスとは
リンスとは大まかに言うと「髪の表面をなめらかにする」という役割を持っています。
髪の表面をコーティングすることでキューティクルを守る効果が期待できます。
基本的には髪の表面に作用するものなので内部に作用する効果はありません。
2. トリートメントとは
トリートメントとは髪の内部に作用する効果を持っているもののことです。
髪のダメージを内側から修復する手助けをしてくれます。髪の痛みが少なくなり、手触りがよくなるなどの効果があります。
内部に浸透させるために髪につけた後に数分放置して使います。
3. コンディショナーとは
コンディショナーとはリンスとほとんど同じ効果が期待できるものです。
リンスとトリートメントの中間のものをコンディショナーと呼ぶ。という方もいるので具体的な定義が決まっているわけではありません。
効果が気になる場合は各メーカーの説明を読んでみてください。
4. おすすめの使い方
冒頭で役割が違うものです。と言いましたが実はリンス・コンディショナー・トリートメントの具体的な定義は決まっていません。
ですが、基本的には上述のようにそれぞれの役割ごとに名前が決まっています。
なのでシャンプーの後に使うものという共通点はありますが、自分の髪にあったものを使いましょう。
自分の髪が痛んでいて改善させたいと思っている人はトリートメントで内部からの補修。
今は痛んでいないけど守って綺麗な状態で保ちたいと思っている人はリンスやコンディショナーを選ぶのがおすすめです。
5. 併用もOK
髪の痛みが気になる人やより綺麗に保ちたいと思っている人はトリートメント+リンスorコンディショナーの併用をしてみてください。
使う時には先にトリートメントで内部に浸透させてからコンディショナーで表面をコーディングするようにしてください。
先にリンスやコンディショナーを使ってしまうとトリートメントの成分が十分に髪に浸透しないので注意です。
6. まとめ
リンス・コンディショナー・トリートメントの違いについて解説してきました。
それぞれの役割の違いはありますが、具体的な定義があるわけではないのでメーカーのwebサイトなどで効果や使い方を確認しておくと安心です。
自分の髪の状態を気にして最適な組み合わせを探してみてください。
お風呂から上がった後のヘアケアについての記事もあるので一緒にご覧になって参考にしてみてください。