泡を手に乗せる
ヘアケア

【ヘアケア】このシャンプーのやり方ってあってるの?

これまでもこれからも毎日やっていくシャンプー。アナタのやり方は本当にあっていますか?

実はなんとなくやっているシャンプーやトリートメントのやり方にも正しい方法があります。

この記事では洗髪について解説していきます。

1. シャンプーの目的って?

シャンプーの目的ってなんでしょうか?実は髪を洗うだけが目的じゃないんです。

「洗髪」という言葉で間違ってしまいがちですが、シャンプーは髪の汚れだけではなく頭皮の余分な皮脂などを落とすのが目的です。

ここを勘違いして髪だけを重点的にこすったりすると余計な負担が大切な髪の毛にかかってしまうことになります。

頭皮をマッサージするように指の腹で洗ってあげるようにしましょう。

2. 大切なのは「予洗い」

実はシャンプーで一番大切なのは「予洗い」と言われています。

シャンプーで頭を洗う前にシャワーで頭を濡らして軽く洗いますよね。そのことを予洗いと言います。

諸説ありますが、頭皮の皮脂などはこの予洗いで大部分が落ちていると言われています。

可能ならクシなどを使って髪のほつれを解いてから予洗いをすると効果的です。

また、しっかり髪に水分を持たせることでシャンプーの泡立ちをよくする効果もあります。

3. 正しいシャンプーのやり方

以上を踏まえて正しい手順を確認しましょう。

1. 準備

入浴前にクシで髪のほつれを取ります。こうすることで全体をしっかりと洗うことができます。

2. 予洗い

髪をシャワーで濡らしていきます。髪全体にお湯が行き渡るように注意しながら頭皮を軽くマッサージするように洗っていきます。

スタイリング剤をつけている場合はこの時に一度シャンプーをつけて流してから本洗いに入ります。

3. 本洗い

シャンプーを手に出して泡立てていきます。その後は頭にシャンプーをつけて頭皮をメインに洗っていきます。

指の腹で軽く押すようにして洗っていきましょう。こうすることで頭皮の皮脂や汚れを追い出していきます。

耳の裏などは洗い忘れが多い上に皮脂が溜まりやすい場所なので注意してください。

4. すすぎ

シャンプー後は泡が残らないようにしっかりとシャワーですすいでいきます。

この時にシャンプーが残ってしまうとダメージの原因となってしまうこともあるので注意してください。

5. トリートメント

すすいだらトリートメントです。

髪の水分を軽く取ってからトリートメントをつけていきます。

髪の毛は毛先の方が痛みやすいので毛先に多めにつけるようにします。

シャンプーとは逆で頭皮にあまりつけないように注意してください。

頭皮に着くと毛穴のつまりなどの原因になると言われています。

全体につけたら5〜10分ほどそのまま放置します。

トリートメントの成分を髪の毛に十分浸透させるために放置させますが、長時間やりすぎると逆にダメージになってしまうので注意してください。

6. しっかりと洗い流す

トリートメントを浸透させたらしっかりとシャワーで洗い流します。

先ほども書いた通り、頭皮についたままだとダメージの原因になってしまうので洗い残しがないように注意してください。

4. まとめ

シャンプーのやり方について解説してきました。

なんとなくやっていた方はこの機会にぜひこの記事を参考にシャンプーしてみてください。

髪の痛みはどうしても気になるものですよね。日々の入浴時から気にかけて美しい髪を手に入れましょう!

シャンプーの後のケアについては以下の記事で解説しています。ぜひご覧になってみてください。

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