コスメ

デスクワークで太った人向けの簡単エクササイズ5選

デスクワークで太る理由、それはあなたの身近に潜む「隠れたカロリーの罠」にあります。

日々の仕事に忙殺され、ふと気づいたらパンツのウエストがきつくなっている…なんて経験ありませんか?

そこでこの記事では、デスクワークで太る理由と簡単エクササイズを5つご紹介します。

少し太ってきた意識のある人はぜひご一読ください。

デスクワークで太る原因

基礎代謝が低下する

デスクワークに移行した多くの人が感じるのは、「なんだか太りやすくなった気がする」ということ。

その大きな原因は、基礎代謝の低下にあります。基礎代謝とは、体が何もしなくても消費するカロリーのこと。しかし、デスクワークにシフトすることで、身体を動かす機会が激減し、基礎代謝が下がってしまうのです。

例えば、以前は現場で動き回っていた人が、管理職などのデスクワークに変わると、日常的な体の動きが減少します。加えて、日々座りっぱなしで、つい運動を怠りがちになり、「太りやすい体」が出来上がりやすいのです。

この解決策として、昼休みのウォーキングやデスク周りでのストレッチを習慣化することで、カロリー消費をプラスし、代謝低下を防げるでしょう。

ストレス値が上昇する

デスクワークにおける見えない敵、それはストレスです。「ストレスで痩せる」という言葉を耳にすることもありますが、実際にはその逆も少なくありません。

特に、昇進や異動などに伴うデスクワークでは、精神的な負担が増えることが多く、これが体重増加に結びつくこともあります。

ストレスが増えると、私たちの体は自律神経が乱れたり、食欲を刺激するホルモン「グレリン」が過剰に分泌されると言われています。つまり、感情のコントロールが難しくなり、余計な食事や間食に手を出してしまうのです。

その結果、「なぜかわからないけど太った」という状態に陥ることも。このため、適度な休憩やリフレッシュ方法を見つけることが鍵です。軽い運動や趣味に没頭することで、ストレス対策を講じましょう。

間食が増える可能性がある

デスクワークで避けられない「仕事中の間食」。目の前にあるスナック菓子や甘い飲み物、人が持ってきたお土産のクッキーに手が伸びた経験、ありませんか?こういった日常的な間食が、じわじわ「太る理由」になっているのです。

特に、デスクに座って集中していると、無意識のうちに何かを食べたくなる誘惑が増えます。しかも、仕事が忙しいと、「とりあえず手軽に食べられるもの」を選びがち。

しかし、ちょっとしたスイーツやチョコは決して低カロリーではありません。結果として、摂取カロリーが消費カロリーを上回り、体重増加につながることも。間食を減らすための一つの工夫として、タンパク質や低GI食品を選ぶことで、腹持ちがよく、無駄な間食を防げるでしょう。

血流が悪くなる

長時間の座りっぱなし仕事は、血流の悪化を招くことでも知られています。ほとんど動かないデスクワークの日常は、ふくらはぎを使わず、心臓への血液循環が滞りがち。

結果として、足のむくみや冷えを感じたり、内臓脂肪の蓄積といった健康面での影響も懸念されます。

血流が悪くなると、身体全体の新陳代謝が下がり、脂肪が燃えにくい状態に陥ります。そのため、デスクワーク特有のこうした環境が「太る要因」の一つになるわけです。

これを防ぐには、30分ごとに短時間立つ、ストレッチを行う、またはデスク下でできるフットエクササイズなどを取り入れると良いでしょう。小さな行動が、健康増進に繋がります。

デスクワークで太った人向けのエクササイズ5選

デスクワークに追われて、座りっぱなしの生活が多い方、最近お腹回りや顔が気になってきていませんか?ついつい動かずにいると、気づかないうちに「太る」原因を自分で作ってしまっているんです。

でも大丈夫!座りながら簡単にできるエクササイズを取り入れるだけで、代謝をアップさせて痩せやすい体になるチャンスが広がります。ここでは、デスクワーク中にも実践できる5つのエクササイズをご紹介します。

顔周りをストレッチする

顔の印象はあなたの第一印象そのもの。デスクワーク中は真剣な表情をしていることが多く、顔の筋肉が凝り固まりがちです。

このままだと、顔がむくみやすくなったり、たるんで見えたりすることも。そんな時は、顔まわりのストレッチがおすすめです!

まずは、「あいうえお」と声に出すような感覚で口を大きく動かしましょう。同時に、眉を引き上げたり目を大きく開けたりすることで、顔全体の筋肉をしっかりと使うことができます。

さらに、こぶしをライトに使ってフェイスラインを押し当てて刺激すると、むくみ改善にも効果的。血流も良くなり、表情もすっきり明るくなるのでぜひ試してみてくださいね!

首のコリをほぐす

長時間パソコン画面を見続けていると、無意識に首に負担をかけてしまい、気づけば「ガチガチ状態…」。首のこりがひどくなると頭痛や肩こりの原因にも繋がるので、早めのケアが大切です。

簡単にできるのは首ストレッチ!右手を頭の左側に軽く当てて頭をゆっくり右に傾け、この時左手は肩を落とすように意識するのがポイントです。反対側も忘れずに同じ動きを繰り返してください。

これを1日数回行うだけで、硬くなった首周りの筋肉がほぐれ、驚くほど楽になるはずですよ。仕事の合間にしっかり取り入れてみてくださいね!

肩を10回ほど回す

肩回しは、肩こりと猫背予防にピッタリのエクササイズ。

座ったまま、肩甲骨を意識して肩を大きく回すだけで、背中や肩周りの筋肉がスッキリします。僧帽筋も働いてくれるので、エネルギー消費にも貢献してくれちゃいます。

前回しと後ろ回しをそれぞれ10回ずつやるのがおすすめです。「重たかった肩が軽くなる感覚」がきっと気持ち良いはず!

肩甲骨をしっかり動かすイメージで取り組むと、筋肉がしっかりと伸びてより効果的になりますよ。短い合間のリフレッシュにもぜひ試してみてください!

ウエストをひねる

オフィスチェアに座りながらでも、ウエストエクササイズは可能!ぽっこりお腹が気になる方は、腹斜筋を意識してウエストを左右にひねる動きを入れてみましょう。

両手を胸の前で組み、腰を軸に体をぐいっと左右に回すだけでOKです。

さらに、上半身を左右に倒したり、背を伸ばすようにして体側を引き締めたりすると、くびれづくりに効果が倍増!このエクササイズを継続すれば、デスクワーク中でもスッキリしたウエストが目指せますよ。

この動き、一見地味ですが続けると本当に効くんです!

下腹部に力を入れる

イスに座りながら腹筋を鍛えることも実はできちゃいます!背筋を伸ばして座り、下腹部にぐっと力を入れてお腹をへこませるのがポイント。この状態を約30秒キープすれば、じわっと効いてきます。

慣れてきたら少しずつ長い時間キープしていくと、さらに効果アップ。たったこれだけでお腹周りの筋肉が引き締まり、基礎代謝向上にもつながります。座りっぱなしでも「ちょっと疲れたな…」という時にズボラトレーニングとして取り入れるのもおすすめです!

簡単エクササイズで太りにくい身体作りを

普段、気づかないうちにデスクワークが原因で体が固まってしまうことはよくありますよね。

でも、今回ご紹介したような簡単エクササイズを取り入れるだけで、ただ座っている時間を有効活用し、太りにくい体づくりにつなげることができます。

「無理のない範囲でこまめに動く」。これだけでも、エネルギー消費は確実に増えます。継続することで体の調子も整って気分も明るくなるので、ぜひ今日から始めてみましょう!

快適なデスクワークライフと健康的な体型を手に入れてくださいね!