化粧品検定 1 級が教える肌が荒れた時のケア 4 選
みなさん年末年始はいかがお過ごしでしたか?私は仕事が収まらなくて寝不足のまま年末を過ごしその反動で年始に爆食してしまい、絶賛肌荒れ中です。今回はそんな私が、肌荒れを起こしてしまった時にしているスキンケアを紹介します。お金をかけなくてもできるものもたくさんあるので長くなりますがぜひ参考にしてみてください。
1. 洗顔・クレンジングは丁寧に
洗顔はどんな肌状態でもとても大切です。特に荒れている時に意識してほしいポイントをまとめました。
- たっぷりの泡で優しく洗う
- メイクはもちろん、外気のホコリや花粉、いらない角質をしっかり落として肌を清潔に保ちましょう。
- すすぎのこしがないようにしっかりすすぐ
- すすぎのこしはかえって肌荒れを悪化させてしまいます。おでこ、フェイスラインなどしっかりすすぎましょう。
- 水の温度はぬるま湯
- 冬は特に寒くて熱めの水で流したくなる気持ちはわかりますが肌の必要な潤いまで流してしまうので絶対に NG です。ぬるま湯で優しく流しましょう。
2. スキンケアはシンプル is ベスト
一番大切なスキンケアですが鉄則は「荒れている時こそまずはシンプルケア」です。
- 保湿をしっかりする
- 荒れている時こそ保湿がとても大切です。特に冬は乾燥しやすいので、保湿系の化粧水でしっかり保湿してください。
- 刺激の強い成分はNG
- 肌が荒れている、揺らいでいる時はレチノールや高濃度なビタミン C など刺激が強い成分はかえって肌荒れを悪化させてしまいます。ヒアルロン酸やナイアシンアミド、オイル系など優しい成分が◎
- バックや美容液、スクラブなどスペシャルケアは控える
- 荒れている時ほどやりたくなる気持ちはわかります。ただ、このようなスペシャルケアはかえって刺激になる可能性があります。まずは基本の洗顔と保湿を徹底しましょう。
3. 薬局でも買える内服でインナーケア
お肌の荒れは外側からのケアだけでは限界があります。薬局で手軽に買えるおすすめの成分をご紹介します。
- ビタミンC
- 値段も手頃なビタミン C は肌のかさつきやくすみなどの肌悩みはもちろん、疲労などにも効果が期待できます。
- ビタミンB
- ニキビなどの肌荒れや口内炎、疲労回復などにも効くマルチなビタミンです。効果の幅が広いので、疲れている時に肌が荒れやすい方やニキビができやすい思春期の方にとてもおすすめです。
- コラーゲン
- 肌の基本となる成分のコラーゲンは実は外からの摂取はとても難しく、サプリやドリンクでの摂取がおすすめです。ドリンクやゼリーで販売されていることも多いのでおやつ代わりに気軽に取り入れることができます。
4. 顔に触れるものを清潔に
意外と見落としがちなのが、顔に触れるもの。空気中の目に見えないホコリや PM2.5 でもお肌は荒れます。肌に触れるものを見直すことで荒れのケアはもちろん、荒れにくい肌になります。
- 手は常に清潔に
- 多くの方は習慣的に行なっていますが、これとても重要です。洗顔する前、メイクする前は必ず手を洗うようにしましょう
- シーツ・枕カバーを洗う
- どんなにスキンケアをしても、肌に触れるものに汚れていたら意味がないです。特に枕カバーはこまめに、できれば毎日変えたほうが良いです。
- メイクツールを洗う
- ファンデーションスポンジやブラシなどガッツリ顔面に触れるメイクツールですが、使用するたびに洗うことが推奨されています。毎回は無理でも最低でも週に 1 回や 3 回使ったら。などタイミングを決めて洗うようにしましょう。
5. 最後に
肌荒れ、辛いですよね。どうしても治らない、今までに見たことないくらい荒れているなどの場合は皮膚科にいって医師の診断を受けてください。今回紹介した内容以外にも食生活の改善や運動など改善の方法はたくさんあります。まずはできることから習慣を見直して、美肌を目指しましょう。
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