ヘアオイルって何?ワックスの仲間?
「リンスとトリートメントの違いはわかったけど調べてたらヘアオイルってものが出てきた。これってなんだろう?」
美容男子初心者へ向けて基礎の基礎から解説していく美容ナビ、今回はヘアオイルについての解説です。
聞いたことはあっても具体的にどんなものか知らない、使ったらどんな効果がでるの?そんな思いをお持ちの方にピッタリの記事ですので是非最後までご覧ください。
1. そもそもヘアオイルって?
ヘアオイルとは言うなれば「髪用の乳液」です。
スキンケアをするときに肌の潤いを閉じ込めるために表面に油分を含んだ化粧品で蓋をしてあげるのが乳液の役割でした。ヘアオイルはほとんど同じような効果を持っているため、髪用の化粧品と言えます。
乾燥から髪を守る以外にも様々な効果が期待できます。
髪全体をコーティングするように纏わせるので、ドライヤーなどの熱によるダメージを抑えたり、髪全体がまとまりやするなるなど嬉しいポイントがたくさんあります。
自分の髪質が気になる方にはオススメのアイテムです。
2. どうやって使うの?
ヘアオイルの効果がわかったところで使い方も一緒に学んでいきましょう。
つける量
まずはヘアオイルをつける量です。
これは個々人の毛量によっても変わってくるので一概には言えませんが、一般的には男性の場合1滴程度と言われています。あまりつけすぎると髪の毛がベタついてしまうので様子を見ながら少しずつ足していくと安心です。
つけ方
ヘアオイルを手のひらに適量垂らします。先ほども書きましたが、慣れない内は少なめからスタートするようにしましょう。手のひらにだしたら手のひらと指全体に馴染むようにヘアオイルを伸ばしていきます。
手全体に行き渡ったら手ぐしをするように髪の毛に揉み込んでいきます。絡まっている箇所がある場合は指先で解きながら馴染ませていきましょう。
つけるタイミング
ヘアオイルは一般的にドライヤーを使う前に使うと良いと言われています。
朝のセットのルーティンに組み込みやすいのでわかりやすいタイミングですね!
髪の毛にツヤを出したい場合はワックスに少量混ぜて使うこともあります。多すぎるとベタついた印象になるので使う量には注意しましょう。
3. 流さないトリートメントとの違いは?
ヘアオイルとほとんど同じ使い方をするアイテムに「アウトバストリートメント(流さないトリートメント)」があります。
似ているものなので混同しがちですが、実は用途が違います。
ヘアオイルは保湿をして乾燥やダメージから身を守るのが目的です。一方アウトバストリートメントは普通のトリートメントと同じようにダメージを補修する目的で使用します。
髪の内部が痛んでしまっている場合はヘアオイルを使っても効果的ではないので今の自分の髪の状態と相談しながら何を使うかを決めていきましょう。
4. まとめ
ヘアオイルとは髪の表面にコーティングしてあげることで外からのダメージを防ぐ効果があります。
あまりたくさん使ってしまうと髪の毛のテカリが目立ってしまうのでセット後をイメージしながら少しずつ足していくとグッドです。
流さないトリートメントとは用途が異なるので自分の髪質にあったものを選択して試してみましょう!
お風呂でのトリートメントについては↓の記事で解説しているのでぜひ参考にしてみてください。